「武家の古都 鎌倉」として、世界遺産への登録を申請しており、古きよき日本を大切にする街です。
鎌倉のパワースポット
◎鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮の歴史は、源氏の氏神として、出陣に際して
京都の石清水八幡宮に祈願をしたことが始まり、
御祭神は、応神天皇、比売神、神功皇后です。
1192年鎌倉幕府によって武家社会が始まり、
鶴岡八幡宮が鎌倉の町づくりの中心となったそうですが、
武家の精神のよりどころ、国家鎮護の神としての信仰は全国に広まり、
関東の総鎮守として、厚い崇敬の誠が寄せられた歴史があります。
頼朝公は神事や行事を興し、これらは今日にも引き継がれています。
800年の伝統を受け継ぐ「流鏑馬神事」、7月7日の「七夕祭」、鎌倉夏の風物詩「ぼんぼり祭り」、
ユニークなものとしては、蛍の生育と放生を通じて豊かな四季と生命の尊さを思う「蛍放生祭」、
他にも神楽でのコンサートや日本舞踊など、多数の行事が催されます。
その他には、鶴岡八幡宮まで続く「段葛」では、春になると桜が満開に咲き、
初夏の「源平池」には大きな蓮が咲き、紅白の美しい花弁を観ることができます。
池の周囲には「神苑ぼたん庭園」も併設され、
立派なぼたんの花(正月ぼたん・春ぼたん)を楽しむこともできます。