神奈川の美味しいもの


箱根グルメ


◎ちもとの湯もち


白玉粉を練り上げたやわらかいお餅の中に、箱根を流れる早川の岩石になぞらえ
細かく刻んだ本練羊羹を切り入れ、柚子の香りをもって蜜柑の里を匂わせた、
箱根を代表する銘菓。

他にはない、なめらかできめ細かいお餅の食感がたまらなく、
わたしが子供の頃から箱根のお土産と言えば、この湯もちです。

湯もち本舗 ちもと


◎大涌谷の黒たまご


頂上噴煙地にある玉子茶屋の横にある温泉池で毎日「蒸し方」と呼ばれる人が、
黒たまごをつくり続けています。生卵を温泉池でゆでると、
気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。
これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがります。
鎌倉時代に作られたと言われる「延命地蔵尊」というお地蔵様にあやかり
「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われそうです。
「7年寿命が延びる」の7という数字は七福神など縁起の良い数字として使われるため、
いつの間にか言われ始めたものです。


鎌倉グルメ


海と山に囲まれる土地柄、地産地消の美味しい鎌倉野菜や地魚が手に入ります。
鎌倉野菜は、鎌倉市農協連卸売所(通称:レンバイ)で手に入ります。
レストランのシェフもこちらで食材を調達するようで、
素材を活かした鎌倉野菜メニューをよく見かけます。

鎌倉では魚屋が多く見られますが、地元漁師の地魚は新鮮です。
代表例はしらすの地引網で、生しらず丼は有名なメニューのひとつです。
鎌倉野菜同様、素材に恵まれた地の利を活かした食事処が多数あります。

「わらび餅」も有名でお土産にはぴったりですし、
「鎌倉ビール」は酵母を生かして残すことにこだわった美味しい地ビールです。


◎鎌倉土産 鳩サブレー


ご存知、鳩サブレー♪今や全国どこにいっても
みかけるものかもしれませんが、何と明治時代
鎌倉「豊島屋」の初代が創作して以来の銘菓^0^/

当時、鎌倉在住の故・那須良輔画伯に、洒落た絵を添えて頂き、
「鳩のつぶやき」と名付けられ、販売されたそうです。

ちなみにこの鳩は茶色ですが、鎌倉の鶴岡八幡宮には
白い鳩も沢山います。白い鳩は10000羽に1羽の
確立です。鶴岡八幡宮で白い鳩と会って、幸せを感じ、
そしてお土産に鳩サブレーなども良いかもしれませんね!!!